【第4回】人間にはないAIが持つ2つの強みとは?

【人間にはないAIが持つ2つの強み】

現在の人工知能の定義は

『人工知能=ディープラーニング』

であると説明しましたが、
このディープラーニングを使った人工知能は、
人間には無い独自の強みが2つあります。

そして、
この2つの強みを活かして人間を
超えようとしているんですね。

それが何かというと、

1.無限シミュレーション

2.完璧な記憶

です。

1つずつ説明していきますね。


1.無限シミュレーション

人工知能は、リソースさえあれば
無限にあらゆるシミュレーション
可能です。

リソースとは、
コンピューターの総合的な処理能力のことで、
マシンパワーとも呼ばれたりするものです。

パソコン1台で作業をするよりも、
2台を並列して作業した方が処理時間を
短くできます。

スーパーコンピューターの写真や動画
見たことがある方は分かると思いますが、

いくつものPCが並列して連動して
動いているのが分かるかと思います。


2.完璧な記憶

人工知能も含めて機械は
故障しない限り1度記憶したことは
絶対に忘れることはありません。

パソコンをシャットダウンしても
ハードディスクやクラウドに保存したデータは、

消えてしまったり、
薄くなってしまったり、
内容が変わってしまっている

ということはありませんよね。

一方で、
私もですが人間はすぐ忘れてしまいますよね。

(一説には、
 人間も一度覚えたものは、実は記憶の引き出し
 しまわれていて忘れることはないそうですが、
 その引き出しの取り出し方を忘れてしまう
 という話もあります)

基本的には、
人間の記憶はとてもあいまいなもので、
正しいと覚えていた内容が実は思い込みだった、
なんてこともあるくらいです。

しかし、
パソコンであれば人間が一生かけても
覚えきれない大量のデータを忘れることなく
すべて覚えることが可能です。

この2つの強みを活かして
人間のあらゆる能力を超えていくのが、
人工知能の開発や活用する際に重要になってきます。

なので、
人工知能の開発とは、
与えられた環境で最善を尽くせるプログラムを書けばよい
という事なんです。

例えば、
ニュースでも大きく取り上げられていた
囲碁や将棋、チェスなどのゲームで使われた
人工知能を見てください。

開発者は、
人間に近い脳を人工的に開発し、その脳が
ゲームに勝つために学習を行ったわけではなく

開発者は、
そのゲームにおいて人間と対戦して勝つことのみを
目的として人工知能は開発されています。

将棋で有名になったPONANZAですが、
将棋で人間に勝ったからといって、

将棋よりも指し手が少ないチェスでも
勝てるかというと、それはありません。

なぜなら、
PONANZAは将棋というルールにおいて
勝利するために特化した人工知能であり、

ルールが全く違うチェスではPONANZAは
人間に負けてしまうことでしょう。

人工知能は、

『何でもできてしまう万能ツールではない』

という理解がとても重要です。

そして、
「無限シミュレーション」「完璧な記憶」
という人工知能の2つの強みを活かして、

人工知能を活用して人間に勝つ方法や効率化するのはどうするか、

という発想で人工知能の活用を考えてみてくださいね。

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