【第24回】AI導入までの道のり5&6

【AI導入までの道のり5:
 行動するための地図を作成する】

段階2:計画編に入っていきます!

分かりやすいように、
段階2も4つに分けてお伝えしていきますね!

 
段階2-0 

行動するための地図を作成する

段階1でミッション目標が決まったら、
その実現に至るルートを洗い出した地図
作成していきましょう!

ゴールに向かう上で、

どういった機能が必要で、
その実現にはどんな研究が必要で、
それをだれが担当するのか、

という点を明らかにしたマップ
用意していきます。

注意点としては、
この「地図」「工程表ではない」
という点です。

例えば、

音声認識を1月1日から6月末までに実装する、
みたいな工程を連ねたものではないということです。

そもそも当初想定していたゴール
「勝負可能な領域」でなくなってしまう
ということも十分起こりえます。

この場合、
ゴールに向かって「一直線」しかない地図
だとすべてが無駄になってしまいます。

「地図」は、
ある道が封鎖されてもこのポイントまで
の研究は無駄にならない、というような
ルート関係を明らかにするためのもの
なります。

ここまでお話しした通り、研究開発チームの運営は、

進捗管理表を作成しタスク細分化してその消化に邁進する、

というマネジメント方式とは全く異なるものになります。

この点については、運営編で詳細をお話ししますね。

 

【AI導入までの道のり6:
 事業と研究のリンクを設計する】

段階2-1

事業と研究のリンクを設計する

例えば、地図のゴール
「業務効率化を図り15時までに退社すること」
としたとき、

15時までに帰るための1つの要素として、
業務で読む文章の「読む量が減れば早く帰れる」
というシンプルな仮説をベースにして、

文章の要約を作成することで
「文章の量を減らす」という1つの目標
設定したとします。

単に要約を作成すること自体は
それほど難しくありません

様々なサービスがありますし、
ネットで調べていろいろなモデル
提供されている
ので、

やろうと思えばすぐできるでしょう。

ひねった要約であっても作るだけなら
そう時間はかからないでしょう。

ここでの重要な点としては、

以前説明した「勝負可能領域でなくなる」という
可能性を考慮して地図を作成する必要がある

という点です。

要約というゴールに向かって
一本の道で行くのでなく

研究領域というノードをつなぐ形
地図の作成を進めます。

そうすることで、
出口の要約が死んだとして
ノードは生きているため、

他のゴールを設定してノードのつなぎ方を
変える
だけですぐに転移させることができます。

「要約作成」というゴールが死んでも、
各研究領域(=ノード)に蓄積された知識経験
次のゴールに向けて保持される、ということです。

担当をノード単位で置くことで、
ゴールの生死にかかわらず長期スパンで
担当の研究領域に取り組むことができる
のもメリットですね。

たしかに
ゴールに到達するスピードは落ちてしまいますが、
より耐性の高いすすめ方をすることがこれで
可能になります。

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 2019年3月6日
 2019年4月9日