【第25回】AI導入までの道のり7&8

【AI導入までの道のり7:
 業績評価の指標を設計する】

 
段階2-2

業績評価の指標を設計する

フェーズ、または役割に応じた評価が可能
業績評価の指標を設計しておくのをおすすめします。

というのも、
急造の人工知能部門の場合、
メンバーのスキル構成も様々であり、

数式見たくないと言う人もいれば
大学で機械学習やってました
という人まで様々だったりしますよね。

そのため、
研究成果のみにフォーカスを当てた業績評価の指標であると、
成果を出せないという人が出てきてしまいます。

研究開発には多様なスキルが必要であり、
研究以外の仕事も評価できる枠組み
整えておくべきと思います。

多様なスキル全てを一個人に求めるのでなく
多様なメンバーで分担することは負荷の低減
という面でも効果的です。

研究のフェーズという面では、
実際に成果といえる結果が出るまではある程度の
期間が必要になってきます。

そのあいだ
「研究のアウトプットがないから評価しない」
では非情過ぎるでしょう。

例えばですが、評価制度の例としては、

①専門性の獲得
②成果の普及

2種類評価軸を設定するなどがあります。

①専門性の獲得の評価の例としては、

研究中は論文などのまとまった成果には
なってはないですが、その間どんどん経験
知識身につけているはずです。

その獲得した知識をブログGitHub等で
発信することを一つの評価指標にするという
方法もあります。

これは、所属するメンバーがその分野での
プレゼンスを獲得するという面を評価している
ということになりますね。

②成果の普及の評価の例としては、

対外発表や社内の他の部署
社外の企業への説明など、
得た成果を普及させる活動評価する
という方法があります。

この2つの評価のウェイトは、
期単位自由に割合が決められるようにすれば、
柔軟な評価制度にすることも可能です。

研究に集中したいとき専門性の獲得を高めにし、
成果がまとまったら普及のウェイトを上げる
といった運用ができるということですね!

また、営業的なポジションには、
初回から普及高めで評価するといったことも
できるようになります。

 

 

 【AI導入までの道のり8:
 チームのパフォーマンスをマネジメントせよ】

   

段階3-0(運営編)

チームのパフォーマンスをマネジメントせよ

チームのマネジメントについては、こちらのに全て
書かれているので、必ず読んでおくと良いです。
 
 
・HIGH OUTPUT MANAGEMENT
 https://amzn.to/2V60cTI
 
 
実際、研究開発のチームを運営するのは、
正直難しいです。
 
 
簡単だと思ってなめている方もいるでしょう。
 
 
チームリーダーやプロジェクトマネージャー
経験がある方など、

「同じでしょ?大丈夫大丈夫!」

 と思っていると痛い目を見る可能性があります。
 
 
研究開発はチケットを消化していくという
単純作業の類のものではなく
良くも悪くもどこに進むも自由であり、
 
進む速度はモチベーションでいかようにでも
変容するという、かなり厄介で訳のわからないものです。
 
 
残念ながらこれを解決するためのベストな練習法
存在しません
(上記の本にも、「銀の弾丸はない」と書かれています)
 
が、
 
気をつけるべき点はあります。
 
 

段階3-1(運営編)

意思決定のプロセスを明確にする

何を行うべきか
どうやるべきか
誰がやるべきか
いつ頃までにやるべきか

 研究開発の進行意思決定の連続になります。
 
 
しかも、顧客という相手はいないので、
「顧客の要望だから」というパワーワードも使えません。
 
 
全ての決定あなたの決定であり、
それに対する賛成も反対も全て
自分に返ってきます
 
 
言葉にしてくれるならまだいいですが、
反応がなく納得しているのか
よく分からない
という状況にも
おちいりがちです。
 
 
これに対する万能薬はありませんが、
意思決定にリズムを作ること重要です。
 
 
例えばこのような形です。
 
 
■第1回ミーティング
* 事前:決定したい事項と、それについて集めた資料の収集
* 当日:資料の説明と、それに関する質疑応答
 
■第2回ミーティング
* 事前: 決定について各自の考えを提出してもらう(メールで送るなど)
* 当日: 各自の案一覧にし、決をとる
 
 
この場合だと、
2回のミーティング必ず決定がなされる
というパターンになります。
 
 
第1回は必要な情報の共有
第2回は決める会議
 
と各会議の役割も明確です。
 
 
資料を事前に共有しておくことで
「その場で考える」ことに
時間を使わなくて済みます。
 
 
「その場で考える」会議ほど
時間が無駄なものはありません。

より生産性のある時間改善していくことが、
トップが意識していくことですね。
 
 
また、会議では声の大きな人の意見
通ってしまう傾向が強いため、
 
発言者のバランスが偏っている場合は、
意見を事前に送ってもらうというのにも
活用できるため、効果的です。

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 2019年4月17日
 2019年5月9日