【第33回】金融業界にとってもAIは脅威!?

【金融業界にとってもAIは脅威!?】

まざまな業界や企業がAI活用に取り組んでいますが、
金融業界機械学習の導入が進んでいる業界の一つです。

株取引株価予測銀行窓口業務の一部
対応などの自動化がその一例ですね。

それではこれから金融業界にとって
AIは脅威なのか話していきますね。

金融業界は昔からクオンツ(※)など
定量分析を主軸として動いている業界です。

※高度な数学的手法を用いて市場や金融商品、
 投資戦略などを分析したりすること

そういう意味ではデータサイエンスAI的な
アプローチ自体は昔からあったといえます。

1980年代以降、

トレーディングの自動化に取り組む
ヘッジファンドが多く登場しました。

自然言語処理は複雑ですが、この10年ほどで
技術が進化してきています。

言語データは意味が曖昧で複雑なことから処理が
難しい
ですが、今では文章だけでなくその文脈を
読む手法
も続々と開発されてきています。

今では財務情報をAIに読み込ませると、機械が重要な
ポイント
をある程度検知してシグナルを出したりもします。

テキストからいかに新しい情報を引き出すか
考えるのが重要になってきますね。

ただ、機械学習を使えば金融業界が抱える課題を
全て解決
できるのか、というとそういうわけでもありません

金融業界では1日分、あるいは1カ月分のデータ量では、
十分な精度を出すAIを構築できません

また、

10年前までさかのぼってデータを取り込もうとしても
そこまでデータがないことが多いです。

確かに、金融保険業界など、統計を昔から
駆使してきた業界
はAIとは相性が良いですね。

別の側面では、AIによる自動化の波金融業界を
襲っている
という見方もあります。

例えば、

米ゴールドマン・サックスでは、実態はわかりませんが、
ニューヨーク本社で働く株式トレーダーの数が、
最盛期だった2000年の600人から2人にまで減った
いう報道もされています。

リストラの口実という側面もありますが、
日本でも顧客対応の自動化などが後押しし、
メガバンクが人員削減に踏み切っています。

自動化によって起きる現象を単なる破壊とみるのか、

それとも新しいものを生むため創造的な破壊とみるか、

どちらが正しいでしょうか?

ゴールドマン・サックスでは、
確かにトレーダーの数は減りましたが、
その分エンジニアの数は増えていますよね。

これはヒューマンリソースの再配分とも捉えられます。

新しい技術の登場によってなくなる仕事も
あります
が、新たに生まれる仕事もあるでしょう。

これから先、社会の変化
ますます大きくなっていきます

企業の経営者も、人材の再教育将来の社会的な
飛躍
のために何ができるかなどを考える必要が
ある
でしょう。

AIが社会に浸透していく時代、
「AIに負けない人間力をつける」
と考えるよりも、

「AIをうまく操る能力を身に付ける」

ことのほうが大事になっていくのではないでしょうか。

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 2019年10月25日