人工知能が創出する未来の新規事業~「はやる」後からでは乗り遅れている~
弊社代表であり、人工知能学者である田中が上記勉強会を開催しました。
概要は以下です。
「対象」
・「人工知能」、「AI」という言葉を最近よく聞くが、
なんでそんなに騒がれ始めたか気になる方
・人工知能に可能性を感じるが、あまりテクノロジーに詳しくない方
・今後、社会に生まれる成長市場を模索している方
「内容」
現在、機械が生み出すデータ量は爆発的に増え、様々な人間では到底、処理できない特徴が抽出できるようになっています。この大規模で複雑なデータを処理するために近年、機械学習という技術分野に注目が集まっています。特に海外で研究、投資が盛んに行われているのは、「ディープラーニング」という技術です。そのような動向を踏まえた上で、人工知能のしくみ、なぜ最近話題になるのか、具体的にどのように社会が変わるかなどを分かりやすく解説、紹介します。
「スケジュール」
・10:00~10:15 受付
・10:15~10:30「人工知能の現状の技術の整理と概要説明」(株式会社ShannonLab今村)
・10:30~10:50「人工知能の可能性と未来の技術」(株式会社Entity-understanding代表江口様)
・10:50~11:00 休憩
・11:00~11:20「人工知能の役割」(株式会社ShannonLab代表田中)
・11:20~11:50 ディスカッション
・11:50~12:20 交流会、名刺交換
会場は弊社オフィスの入る新井薬師前ビル4階でした。
みなさんの活発な議論をいただき、多くのアイデアに対するワクワク、これから来たるべき人工知能やロボットが人間にとり代わり活躍する未来への期待感がすべての参加者の方から感じられました。
これからの未来は人間だけではなく、人間の相棒としてのロボットが作っていきます。
参加者の声
今村さん
人工知能に漠然と興味があり、ベンチャー企業で人工知能を開発しているというShannonLabに興味が湧き参加しました。
実際に議論の中で多くの新事業に対するアイデアが生まれ、そこに対して参加者が忌憚なく意見を述べているところに、本当にこれからは人工知能・ロボットの時代が来るんだということを体感しました。
これからも自分なりに新事業に対してのアイデアを具体化させていきたいと思います。
本日はありがとうございました。
議論で出たアイデア
人工知能を用いて実現したい世界
電車で座る時間を最大化したい
データをいかにとるかが重要
経路検索機能つき定期券
本を読む時間を使わずに効率的に情報をインプットしたい
本の要約・情報を自動的に持ってくる
会話で社会背景などを理解したい
データベースで社会背景を共有する
会話で社会背景などを理解したい
データベースで社会背景を共有する
具体的に考えられる人工知能を用いた新事業
サポート(コール)センター
コールセンターを全て自動で対応することが現時点では難しく、3年ほど未来になると実現するかもしれない。そのため、現実的な案としては、電話をかけてきた人に最適のオペレーターを見つけることができるアルゴリズムを機械学習を用いて行うアイデアであるとの意見が出ました。
営業を人からAIに
人件費に見合わない可能性も
IoTとの連携
IoTでデータ収集、それを機械学習させる。ここで重要になるのは情報の入力端末としてのIoTではなく、それを処理する側のデータ処理技術。