感想:短期サマーインターン

カリフォルニア大学サンディエゴ校航空宇宙工学専攻の修士課程に在籍しています、久村です。

 

私は2020年8月から約5週間Shannon-Labでインターンをさせていただきました。

 

この度は私がShannon-Labでのインターンを通じて行ったプロジェクト、その過程で学んだことについて書かせていただきます。

 

私はインターンを通じて「AIを用いた雲アルベドの予測」を行いました。雲アルベドとは衛星から地球を観測した際に、雲によってどれだけ太陽光が反射されるか表す値であり、地上に届く太陽光の強さを推測することで、太陽光発電による電力供給予測の指標となります。この雲アルベドを畳み込みニューラルネットワーク(CNN)を用いて予測するプログラムの開発を今回のインターンを通じて行いました。

 

私はShannon-Labでインターンを始める前までは、プログラミングに触れたことはほとんどなく、「AIを用いた雲アルベドの予測」を行うにあたり、Shannon-Lab社長の田中さんに教わりながら開発環境の設定、ツールのインストール、コードの作成を行いました。

 

インターンを始めた当初インターンの知識がほとんどなかった私は正直、4週間でAIを使った雲アルベドの予測を開発できるとは思っていませんでした。これを4週間という短い時間でできたのはShannon-Labでのインターン、そして田中さんの手ほどきがあったからです。

 

田中さんのインターンの進め方はユニークでした。ただ私が分からない事を教えてくださる訳ではなく、常に「これを調べてみて、これを理解してみて」と、小さなステップのゴールを示してくださり、それに向かって“私自身”が調べるというやり方でした。

 

全くプログラミングについての知識がなかった私にとって、当初は自分で調べることは容易ではありませんでした。しかし小さなステップのゴールにたどり着くために、自分がどこを理解できていないか、どこで詰まっているか自問自答しながら進め、表面上の知識だけではなく、知識の点と点を結ぶ「線」までもしっかりと身につけることができました。そして何より、ンターネットを使いどのように調べるか、「検索能力」を養うことができたのは大きな収穫でした。このインターンのスタイルがあってこその、4週間という短い間でAIのプログラムを回すことができたと確信しています。

 

また知識面だけではなく、社会人としての基礎も同時に身につけることができました。報告・連絡・相談など、まだまだ学生レベルであった私に、丁寧にご指導をしてくださり、特に進捗を報告の際は、報告する際の流れ、それをいかに簡潔に報告するか、それに対する質問にどのように答えるべきかを教えていただき、大きく成長することができました・

 

現在日本では1~3日の短期インターンシップが多く、長期インターンへの抵抗は多少ながらありましたが、Shannon-Labでの長期インターンはどこの企業の短期インターンよりも有意義な時間でした。

 

最後になりますが、プログラミングの知識がほとんどなかった私をインターン生として採用してくださり誠にありがとうございました。プライベートな場面でも声をかけていただき、フットサルやサーフィンなど、とても楽しい時間を過ごすことができ、4週間という短い時間でしたが、私の知識量・社会人としての基礎力はインターン開始前と比べて格段に成長できました。今後とも今回のインターンでの経験を活かして、社会人として活躍していけるよう精進をしていきます。

 

 

サーフィン@九十九里浜